photo credit: 仲通り via photopin (license)
このブログではいつも横浜の中区、西区周辺のマンションについて書かせていただいていますが、中でも、元町、中華街は開発も多く、頻繁に記事にさせていただいています。
さて、そんな中で大変注目の記事がありますので取り上げて見たいと思います。
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◇中古マンションの価格上昇。100駅ランキングで横浜元町が第一位に!
東京カンテイが、10年前の2004年から10年たち、現在の中古マンションの価格変動を比較したデータを発表しました。
なんと、その調査では横浜元町が1.61倍で一位に。
みなとみらい線の開通は、まさに2004年の2月1日。「元町・中華街」駅は日本を代表するチャイナタウンだが、開通前は必ずしも利便性がよかったわけではない。同駅は横浜から数えて5番目の駅だが、開通と同時に利便性が大きく向上したことが、「価格上昇」につながった。
中古マンション、「価格上昇」100駅ランキング | オリジナル | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
◇もともと人気の元町エリアにさらに利便性が加わった。
横浜元町エリア周辺と言えば、横浜の中でも横浜らしいエリアとしてもともと人気だったところ。
ところが、かつでは石川町ぐらいしかアクセスがないため、利便性に欠けるとして実際に住むエリアとしてはもうひとつ評価されていないところがありました。
ところがみなとみらい線の開通で状況は一変。
一気に横浜だけでなく、渋谷など東京へのアクセスにも優れたエリアへと変貌を遂げたのです。
10年前と言えば、ちょうどみなとみらい線が開通したところですし、地価も底値の辺りですから
様々な条件が重なったということで、日本でも珍しいケースだったと思いますが
それにしてもこの上昇率は驚異的と言えます。
ただ、本当に、横浜にもみなとみらいにも近く、元町、中華街と魅力的なエリアが揃っているところですから、ようやく実力に評価が追いついてきたというところで、バブルのようなイメージはないですね。
◇今後の元町・中華街エリアは?
もちろん、かなりのピッチで価格が上がっていますから、これから極端な上昇を見込んで購入するというのはリスクを伴いますが、まだまだ元町・中華街の人気は上昇すると私は考えています。
例えば、グレーシア横浜ベイや、馬車道周辺の物件の記事でも書かせていただいていますが、みなとみらい線の利便性はまだまだ広く認知されているとは言えません。
とにかく、渋谷に30分強、さらに副都心線で新宿、池袋方面にも直結でスムーズにアクセスができるのは驚異的な魅力です。
元町・中華街駅はそのみなとみらい線の始発駅です。
いつもいつもこのブログで書かせていただいていますが、始発駅・・これは魅力的です。
元町中華街駅の住まいは通勤などの便利さは実際のところどうなのか。
もともと横浜の中でも人気のあるエリアにこれだけの利便性が加わったのですから今後も評価が極端に下がることは全く考えられません。
◇元町・中華街エリアの将来のリスクは?
敢えて、リスクがあるとしたら、将来的にみなとみらい線が延伸されて、始発駅でなくなることではないでしょうか?
財政的に厳しいといわれているみなとみらい線ですが、景気回復や順調な開発による利用者増に伴って、現在は凍結されている延伸計画が急に復活するということはあるのでは?とも考えています。
そうなると・・あくまで予想ですが、可能性としては本牧・根岸方面に延びていく確率が高いのかも知れません。
当然ながら、次に狙っておくべきは本牧、根岸方面であり、もともと環境の良いこれらの住宅地で、利便性に欠けるため評価を下げていたこれらの土地、マンションは、うなぎのぼりの上昇を見せるでしょう。
あくまで、勝手な想像です。
けど、もしも私が資産家なら、今は全力で本牧の物件を購入ですね(笑)
本牧のマンションの価格も最近は堅調に上がっていますから、当然そのように動いている方や企業は既に多いでしょうね。
でも・・・、本牧の不便な中だからこその環境が素晴らしいと考えている私としては、みなとみらい線はずっと元町・中華街のままでいて欲しい、と思っているのですけどね。
【本牧】元町中華街エリアでマンション、住居を検討するときには検討したい、三溪園や本牧山頂公園のある魅力的なエリア。
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